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Japanese Dream
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2026-10-05

Sumimasen does four jobs, and three are not apologies

「すみません」の4つの仕事

日本に来る前に1語だけ覚えるなら、「すみません」です。この言葉は4つの仕事をしていて、そのうち3つは謝罪ではありません。

1つ目。人を呼ぶ言葉です。飲食店では部屋の向こうまで届く声で言います。失礼ではなく、それが普通です。言わない限り、誰も来ません。

2つ目。道を開ける言葉です。満員の電車でも、狭い通路でも、「すみません」で前に進めます。ほかの文法は要りません。

3つ目。お礼の言葉です。ドアを押さえてもらったとき、落とした物を拾ってもらったとき、席の荷物をどけてもらったとき。ここでの「すみません」は、ありがたいのと、手間をかけさせたという気持ちの両方です。「ありがとう」でも通じますが、周りの人から聞こえてくるのはこちらです。

4つ目。謝る言葉です。最初に習うのはこれですが、普通の1日の中では4つの中で一番出番が少ない使い方です。

これから始める人に言いたいのはここです。最初の日はまだ文を組み立てられません。だから日本語は、状況ごと背負える1語の積み重ねになります。「すみません」は、その中で一番強い1語です。

人に向かって言うだけでなく、部屋に向かって言えるようにしてください。その違いだけで、店員さんを20分待つか、ごはんにありつけるかが変わります。

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© 2026 Yoshi Takada · Fukuoka, Japan